
ヤマハ セロー225
嫁のかつての愛車 すでに2輪は卒業したらしく,本人が最後に乗ったのはウン十年前
息子が免許を取って最初に乗ったのもこれ 自身より年上の車両
放置と再生を繰り返して33年 ついに手放す事に・・・・
私が20年ほど前に 四国へ出掛けたのが最後のツーリング
愛知県方面から引き取りに来てくれた同年代?のオーナー
手慣れた感じでハイエースに積み込み完了!!
新しいオーナーは彼の元配偶者?という不思議な関係らしく、2代続けて女性と言う奇遇
このタイプで希少な限定車
パーツの一部バフ掛けやオーリンズのガスショックなど付属
セローは生産が長く色々バージョンがあり 初期がこのタイプらしい
四国で出会ったオーナーは自身でフルレストアされて、ピカピカ
タンクマークのセローの角の先端が枝分かれしているのが特徴

こちらは過去にタンク内を腐らせて交換、その後また腐らせて3個目の中古タンク
まあ、走れば良いかと言う事で気にしない。捨てるのも勿体ないので私が稼働状態を何とか維持

実走行12000km
オフ車はXL250Sを所有している他に旧車が数台 わざわざセローに乗らないよねえ・・・
セル付で乗り易く、今回売るにあたってモーターは新品に交換(なんと中国製で3000円)但し純正部品は年々手に入らなくなっているはず。エンジンも静かでXLとは比較にならないほどの信頼感
ホンダ XL250S
で、乗り比べて、どうかと言えばセローに軍配が・・・
小柄な車体で取り回しも楽 エンジンの耐久性もヤマハらしく堅牢。
ただ、樹脂製パーツがやたら多くて旧車乗りには向かない感じ
XLは手に入れてから20000キロほどの間に腰上の修理を3回
カチャカチャメカノイズも大きく、どうしたもんか・・・
1993.8 北海道
今年の夏、このセローで北海道へ行かれるらしく、これも奇遇
不遇の30年間を是非、取り戻して欲しいものです。