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クラッチの調整






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シフトを長いリンクで動かす都合、リンク部分のガタ(遊び)ニュートラルが出ずらい





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クラッチプレッシャープレートの締め具合でクラッチの切れやニュートラルの出が悪くなったりしますので、諸説には固定ボルトを2回とか2.5回戻しなど・・・・私の場合は信号待ちで全然ニュートラルが出ず3回戻しで動かしていましたが、急加速時に引っ張るとクラッチが滑るのでここが限界かと、1年を経て2.5回戻しで再組立て・・・・・

新車なら、多分工場出荷時の設定は一杯締め込んだ状態で正解なはずですが、寄せ集めの中古と経年年変化から、適当な緩さが必要なのです。





                                    
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今回は 24番のボルトが要


                                     
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新品で交換したプレート類の当たりも付いた時期かもしれません

当初、頑なにシフト動作を渋くしていた状態が、やや馴染んできて、調整し直し
                                   




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OH時はあらたに入れた新品部品(スチールプレート)からの鉄粉徐々に少なくなって綺麗に。ついでに1次チェーンも無料で調整(笑)













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もしかして、2回か1.5回が丁度正解かも とりあえず2.5回 全ったく根拠なしの数値

ダメならまた開けて挑戦 趣味の世界は気楽で良いです(笑)

この後再び ピアノ線(ホームセンターで調達)で緊結して終了



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        次に くさいものに蓋をして・・・・ガスケットは再利用



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                実に贅沢な部品


慌てて準備した新品のガスケットは勿体なくて、今張り付いている物をそのまま3度目の再利用

しかし、真ん中の打ち抜いた部分は当然、他の部位用に利用されているんでしょうねえ?





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で、ついでに気が付いたのはここ

蓋!! が緩んでます





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変な場所に付いているカムシャフトの蓋でして

打ち込んであるのが経年劣化で良く外れます

知らずに走って油だらけになった事がありますので今回偶然見つけて不幸中の幸いでした



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右がレプリカ品




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穴塞ぎです





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蓋して ただし緩くて、さらに落としますので





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ばねを適当に切断して





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つっぱり補強


このばねも、実は対策品としてマニアの間では売られています。



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               で、外れた蓋は車載の臨時補修部品として積載!!

以前、走行中に落としたドレンボルトや、今後落としそうな物を一式 太いボルトはステップ用、これは必需品なのです。しっかり始業点検していれば有り得ない事ですが、以前緩んで落としましたので。





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夕暮れ時

試走 こういう時は寒さも感じません




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シフト、ニュートラルの出も、まあまあの所で改善

クラッチも滑らず



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          正解のない修理 今回も適当に完了