sabiyama600のblog

2020年05月

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オーバルウィンドウ


長年の嗅覚で 100mほど前の車でも 異常は即座に気付いてしまうのです。

霊能師と同じく部屋の隅っこに、白い着物の婆さんが見えるのと同じ(笑)





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追いつけば、楕円形のリアウィンドウと小さなテールランプ(ノーマルは6V)

オーバルウィンドウと呼ばれるタイプで1950年代でしょうか

4輪には詳しくないのでそれ以上は何も知りません・・・・



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   家に帰って不良在庫を探せばこれ 箱を開けるのは10年ぶりかも。

さらに古いタイプの模型でして、こちらは窓が2分割 実車でオプションであったキャンパストップに憧れて10数年ほど前に通販で購入・・・当時は輸入限定品でマニア(変態)専門の店からでした。



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デカールはダメだし、ゴムタイヤも劣化進行中



                                     

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このタイプはさすが、美味しいねえ! 単車でも初期型、初期型と有難がるのは嫌いなんですが見た目はさすが初期型に限る。(笑)






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アメリカのメーカー(レベル社)の製品ですが、さらに憧れ?のキャンパストップにしたければ、自分で勝手に屋根に穴を開けよと・・・そんなもん出来るか!! という訳で放置。黄ばんだ説明書と共に私のワーゲンは風化しつつあります。1/16というビッグサイズなので、やたら細かくて、おそらく作るのはいつになるか?これをきっかけにと思いつつ、再び箱に仕舞いました。 





 




 
           

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前回、細かさに 悶絶しながら組んだシャーシですが、飽きてきたので塗装を。 グレーで下地を作ります。

小学生の頃のように筆で塗る事もしなくなって楽になりました。塗料もシンナーからアクリル系に替わり環境に優しい。




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3年ほど使ったエアブラシが故障 新規に安売りの新品に交代

下のピストル型はすぐに塗料が詰まって散々苦労しましたが今回はどうか?



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現物はダブルアクションと言う構造で、空気の量と塗料の量を別々に制御可能だとか





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ノズル径は0.3mm 細いラインも練習すればできるかも




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グレーを部分的に残してサンド色





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下地塗装





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目地汚れを残して仕上げ色




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7日ほどかけて少しずつ組み立てていきます、毎回30分が限度です。




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泥除けはプラバンで作り替え ペコペコした凹みは特殊工具で再現(爪です)





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こんな感じでディテールアップ






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             嫁入り道具

戦車に限らず、軍用車は備品が沢山必要で 車体が完成してもまだまだ仕事が続きまして
私は嫁入り道具と呼んでいます。あれこれ考えて積むのが大好きなモデラーもおられますが、面倒だし余分にパーツを買わねばならないので私は嫌いです。
しかし、積まねばリアリティが半減しますので、余った部品を集めて最低限の道具を持たせてやります。



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昔から謎だったパーツで工事現場の鉄板に車輪が一つ

鎖は100均 女性のアクセサリーコーナーにて



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レールにはめてサイドに立て掛け=防弾板でした

でも中途半端な装備で実際の使い方不明 



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スペアタイヤ しっかり英国ダンロップの刻印




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汚し塗装を何度も繰り返す 掃除中じゃありません 




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 海外のモデラーのサイトより 探せば、凄い物が無数に存在。世界は広し!!


種を明かせば6ポンド砲と呼ばれる大砲を運ぶためのトラックで、荷台に積んだまま射撃も行える仕様だった?




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 あともう少しに見えますが、全然・・・・




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後ろに積む大砲はなぜか付いておらず、タミヤの製品を作って載せますが、こちらは1969年頃の製品で、まだ手に入りました。



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 箱には当時の懐かしい戦車模型のラインナップが残っていまして(今は販売しておりません の注釈付きです)




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本日の作業ここまでです。




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650RS


40万後半スタートが 最後には凄い値段に・・・




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長年大切に手を入れられて、検査も付いているので即乗り出し可能かも





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                    終了!!


   しかし この値段には参りました 時代は変わったなあ・・・

ポンッとワンクリックで100万近く でも冷静に考えれば50年前の車に何を求めるのか、道楽の世界は果て無く続く闇かも (自分の事は差し置いて)





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    懲りずに こちらは業者の出品  ひょっとして未再生原型車かも?

見た目は完全オリジナルですが手入れ必要 売り切り専門の業者ゆえにいきなり強気の68万税別。 整備して検査費用を考えればどうか? 結局 ” 普通の人 ” は躊躇してしまう車両。 40万ぐらいなら考えるかも(結局お金だ)

安かった分 お金が掛かったり、乗れない時期が多かったり、遠くから押して帰ったり(私です)馬鹿なお楽しみが残されていますが、人それぞれ。 でも未再生原型車は今どき少ないし、私はこれかなあ?(買わないけど)



                               

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                 さらに もう一台どうだ

                                 
                         
こちらは ” Zの神様 ” と呼ばれている有名な整備士の手が入っているらしく、スタートから強気の金額。魔訶不思議な質問も沢山出て注目の的。 あとはお金だけの問題 間違いなく政府が10万は出してくれますし。




                                     

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また古い雑誌を出してきて懐かしむ



                                      

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 検55年7月  お得じゃないか? 55年が何時か若い人には解らないかも。(40年前の1980年だ)

町のバイク屋でこんな出物を探す楽しみが当時はあって、但し当時は免許が取れなくて、ただ指をくわえて見るだけ。この頃なら経年劣化も少なくて、そこそこの物が多数出ていました。




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センタースタンドもビシッと真っ直ぐで程度が良さそうです

当時でも、8年落ちの中古車 33万は高い値付け

大学の授業料が18万  大卒の給料が11万程度



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極上!!    


おそらく、この店の目玉商品だったのでは?

東京上野の中古車街

  

     
                                  

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10年越えの車両は強制的に1年車検だったので底値でした

あの頃に戻れたら、そして免許と少しお金が有ったら






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 綺麗そうなK0  もう、残ってないだろうなあ




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中古車で一番高かったのはCB400F


相場は35万から37万  私は右のXE50を買いました






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             ” ビモーター ” なんです



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どれも これも


                                       

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CL450


捨て値じゃやないか!!  他にGT550やCB450も捨てられていました





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 最後に力道山先生の愛車

今もどこかで眠っているのでしょうか?


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複雑怪奇正体不明

今回のお題はイギリス軍のトラックです

北アフリカで活躍した奇怪なトラック。当時の使い方や戦歴は勉強不足のため不明ですが大砲を載せ何か仕事をしていた事は確か・・・・背の高いバッタのような姿 超マニア向け 昭和48年頃の製品です。





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Max模型 → トミー → イタレリ


現在の販売元はイタリアのイタレリと言うメーカーですが、実は日本のメーカーが開発販売していた商品でして、メーカー解散後はおもちゃで有名なトミーに移り、最後はなぜかイタリアのメーカーが権利を収得。

Max模型は当時、小さな新興メーカーで、田宮模型が人気のあるタイガー戦車を売っていた市場に この手のマイナーな車両、しかも地味なトラックをいきなり開発した奇特なメーカーでした。私は当時小学生で、少ないおこずかいをはたいいて画像のアメリカ軍のトラックを喜々として買いました。







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            大塚康生先生


そもそも、こんなマニアックな車種の選定は、あの有名なアニメーターの大塚康生氏がほぼ社員?として深く関与されていたことは有名で、その才能?に今更ながら感服の至りです。(大塚氏はルパン三世やその他有名な長編アニメの制作者なのです。)






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で、20年以上前に買って、箱を開けた後は放置 プラスチックだらけで (あたり前)
この細かさに挫折 勢い良く買って積んだままのプラモの一つ。







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                 突然 製作開始!!

            今回の時世に合わせ一発奮起

パーツ割りも半世紀前とは思えんほど細かく素晴らしい でもストレスいっぱい(買わなきゃ良かったんですが)
とりあえず 誰でもできる サフェイサーを吹き付けて一歩前進!!



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トラックでもカーモデルと同じく、シャーシから組んで・・・・

小さな意味不明のステーが8個 拷問だあ



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4輪駆動ですからデフも2つ バリ取りすり合わせ修正
いやいや、ドラムブレーキの精密さに驚きつつ、しんどいなあ!!




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シャーシ完成で1日目終わり




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エンジン

隠れて一切見えなくなるのですが、当時の設計者の熱意を一粒も無駄にせぬように。




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G.W 初日

各パーツの取り付け場所は、おおよそこの辺り とアバウトでしてパズル状態が多々。

作り上げたいのは山々ですが根気と体力が続かなくて中断



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         そしてネットで現実逃避


Pinterestと言う画像システムを経由し、海外のサイトへ飛べば、もはや現実逃避ではなくて現実を見せつけられる始末でした。まあ日本のモデラーも凄い方が居られるのですが、あちらは更に別世界の様子・・・・・・・
飛行機も車もジオラマも芸術作品・・・・これについては後日 気力があれば(笑)




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マイナー車と思い込んでいたオペルバスだって、無数の作品例が出てきて





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平成19年度の拙作

ダメな例  (ぼんやりと立つ兵隊なんか恥)

緊張感が無いんだねえ!!



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作る過程はそれらしく似ているのですが 根本的技術が無いので




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丁寧で美しい 事実に忠実 





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屋根に上る梯子に注目 ↑

ドアに干渉しないように2分割 当たり前の事ながら



キットそのままを何も考えずに接着 (歪んでいるのは爆風の仕業と仮定)



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それはともかく 外出制限中には何とか物にしたいところです。(もう終わったかも)
                     

                           続く







                                   
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天気予報は   朝の内は曇り、昼前から雨




                                    
                                     

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  曇りを信じて・・・・そりゃあ甘い考えだ
                            
ポツリぽつり と来た


                                   

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   本降りにならぬ内にさっと出かけてさっと帰れれば・・・出たくなるんですねえ

                                   



                                   
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雨具を出そうかと思案中  何とか小雨から曇りに戻って 早々に引き上げ。

(重たい車体は、雨でいきなり滑るのです)


                 本日の走行  100km

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