sdkfz234/ イタリア製の古い物
今回のお題はドイツの8輪装甲車です。中々覚えられない型式名
はマニアの方にお任せして、楽しく作ろうかと努力しますが
この手は長期在庫放置車両の常連なのです。
8個車輪があるということは普通の倍の手間暇
が必要ということ=根気が必要=無理
なんだか方向のわからないア-ムなど多数でうんざり
タイヤも9x2=18個分 貼り合わせて
(一つはスペアタイヤです)
隙間埋め
トレッド部分は削ってややくたびれた感じ
1日1個のノルマ
毎日1カ所ずつ作って1週間 辛い(本当です)
模型自体は出来るだけ少ない部品点数で 処理する工夫がなされて
いますが、気が短い者には過酷過ぎて・・・・・
車体内部は再現上手抜きが多数 追加作業
前後にハンドルが付いているのは間違えではありません。
戦場で急いで後退する場合は反対側のハンドルに向いて
運転するらしいのですが、チェンジやアクセルの部品も
2カ所なのかは知りません。 正確な知識とモデリング
がしたければ、↓のような書籍(英語)がでていますが
非常に高価!! 買えるわけないよねえ で、謎のまま
主にヨーロッパ戦線で使用
鉄の錆止め塗装を再現して
塗装が悪くて錆止めの下地が出てしまった表現(模型雑誌よりパクリ)
車室内は備品を追加
外国のサイトより拝借
エンジンは空冷ディ-ゼル12気筒とありますがフェラーリ並みの
外観に驚きました。
深いフェンダーの隙間は物入れで合理的な設計
一カ所 蓋を切り取って爆風で飛ばされた状態を再現しました。
暑さも激しく 2か月ほど格闘後 途中放棄
で、タミヤの兵隊セットへ移行
左端の指揮官の改造
タミヤの製品は万人向けで無難上表現なのですが 当時の写真は
失礼ながら凶悪で怖い 映画の悪役そのもの ↓
こちらは映画”大脱走”の捕虜収容所長 こんな雰囲気
外国の製品は表情豊かで、毎回これに交換しています
大きさは小豆粒と同じですが、超リアルなのです。
努力次第でこんな風に出来ますが、私には技術的に不可能です。
首から上を交換して、塗装
ちょっとイケメンになりすぎて失敗
不気味な眼光鋭い指揮官 有名な戦車乗りだそうです。
せめてこの不気味な感じが出せたら・・・
しかし何度やってもだめだねえ
またまた 横道にそれて 最近出た特集本を眺めて(日本人の著作)
本屋で数冊並んでいましたが、即売で最後の一冊でした
タミヤのキューベルとシュビムワーゲン
長年 灰皿だと思い込んでいた中央の箱は
ガンラックだった
スクリューの構造
凄い仕組みでした
知りたい方は買って下さい
最終は彼に乗ってもらい無理やりオチにしました。
続く