上が90年頃流行ったパノラマ写真のネガと普通のネガです。
パノラマと言っても単にレンズの上下を塞ぎ、細長い画角に
無理やり納めただけ・・とも言えますが、当時は良く使いました。
スキャナーで読み取りますと、上下がブラックアウトして
映画のスクリーン風。 シネラマ(古い!!)
ネガの退色と合わさって中々味わい深し・・・・
映画で侍でも走って来そうな雰囲気
やはり懐かしいオートバイが写っていました
ボーナスも満額受け取れて、それがそのまま これに化けて
(どちらも安かっただけの事ですが)また売って・・・バブルの頃
印画紙の幅は通常の2倍を要して、どう扱って良い物か悩み
画像も荒く、一見した後は そのまま使い捨ての如く処分。
しかし当時大流行りで、現像に出せばパノラマが入っていないか?
と店員さんに必ず聞かれたものです。
1990 和歌山県 紀伊半島
変わらないのはこの里山の景色でしょうか
それから傍らに相変わらずオートバイが有る事です。