sabiyama600のblog

2011年12月

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            知り合い友達のA氏がカワサキのW3を購入され(あまり親しくないのですが)
            納車直後からクラッチが重い、滑るとの事から私へ見てほしいとの依頼でした。
                        (見るだけじゃ直らんけど)
            関東のバイク屋で現車確認の上、車検整備を含めての納車。だそうで・・・・
            A氏によるとずいぶん真面目な店であったとの話。
            (そんなん わし知らんがな)
            20年以上の不動車らしくクラッチが張り付いて、その辺は当然修理しての
            車検と納車らしいですが。 
            私はW1経験者ですがオートバイ屋ではありませんし、まして人様の物を修理する
            資格もありませんが、現状を見て驚き桃の木です。
 
                                                  
                                                                
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       なんじゃこれ!! なんでこんな所に液体ガスケットついてんねん!!
       ---たぶん20年前のガスケットを交換せずにそのまま使ってます。
         挙句の果て、はみ出たまま・・・冗談みたいな仕事です。
 
                                                            
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             ロックが・・・たしかにワイヤーロックやけど・・・ プロの仕事とはおもわれへんね。
           はじめて見ました。
 
                                                              
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             カバー開けました。 黄色い液体ガスケットがたらり
            しかし一次側のスプロケットやチェーンは走行が少ない車両らしくすごく綺麗です。
            エンジンの音や圧縮感からたぶん当たりでしょう。 うらやましい。
            しかしこのバイク屋さんガスケット代も節約してくれてます。
 
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  クラッチのワイヤーロックも
   味わいのある仕事。 
   疲れてたんでしょう。
 
 
     ちなみにロックナットは1/8から1/2
   戻しが調度良いのですが、しっかり
   締まってました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  張り付いていたクラッチ板は
  たぶん剥がしただけでしょう。
  古いクラッチ板は一度張り付
  いたら(20年も)交換せねば
  再び張り付くか滑るかどちらか
  です。
 
  A氏はオークションで高い
  高い新品を準備されていました。
 
  交換するのは私・・・・
 
  いつの間にか修理手伝いして
  ますが。
 
 
 
 
                                           
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   の交換と調整でなんとか
 
   しかしワイヤーのタイコが
   固着して取れないのです。
 
  ←クラッチアームと固着
    
 
   別体のギアBOX周りに
   手が入らず、結局、カバー
   を外しました。
 
   簡単に書きますけど
   10本近いネジが固着してま     す。私のCBと同じ。
 
 
 
 
                                              
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             ゲロゲロ。長年のオイル溜まりで凄い事です。 カバー裏の刻印はS49年です。
    
                                                     
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            ワイヤーをブチ切ってもタイコは固着して取れませんでした。
            
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          ガスケットはちゃんとリプロ品が売られてます。 フルセットでも大変安いので
      交換ぐらいしてくれてもいいのでは?(大人しいA氏に代わって言います。)
     
      ちなみに画像の品は私の過去車の余り物です。
 
                                                   
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           ワイヤーも新品が手に入ります。 これも私の寄付です。(中古)
 
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             手間賃の変わりに買ってもらいました 。チキンケバブ 500円
 
        修理したあとの車体の画像は肖像権?がどうのこうので載せないでほしい
        との事です。 もう二度と持ってくんなよ--------って言いたいです。
        なぜなら
              人の乗ってる車見ると、欲しくなるからです
                
                                     ダブワンの部品まだ持ってるし。 
 
                     
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                                                    続く
                                                      
                                   
           
                                                     

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                          車検受けのための整備
 
       ユーザー車検を控えてのごまかし修理。車検で困るのがやはりヘッドライトでしょうか
       照度はおそらくOKかと思いきや、CIBIEの反射板がどうも怪しい。
       良く見ると曇りと劣化らしき部分を発見、ついでに長年点灯していないタコメーター
       の夜間照明も手直し(10年ほど真っ暗です)
       しかしヤマハ車のライトケース内はなぜこのように混雑しているのでしょうか?
       その原因は巨大なコネクターがなんと5つ以上も重なり、配線自体もライトケース
       内にわざわざ引き込む必要の無い物も来ているようです。ヘッドライトを外すたびに
       いつも無理やり押し込む格好に。
 
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   美しいレンズカット
  のシビエですが
  反射板の劣化が。
 
  -----残念
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
               ↓ そこで純正部品の登場(車検対応です)
 
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    照度は問題無さそうです
  
  光軸は受験前にテスター屋
  で調整予定。
 
  この時点で、点検しなければ
  ならない部分をやってません
  でした。(バッテリーチェック)
 
  他も大した事はしてませんが
   なんとかなるだろうと・・・・
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    しかし当日、自宅から8kmポイントでニュートラルランプが怪しい点滅、そしてウィンカー
    もヘッドライトもやがて消灯。節電しとる場合とちゃうけど。
    -----バッテリーが急にアウトか? ややパニック。
    SRの場合はバッテリーが死んでもエンジンは関係なく回るのでそのまま来た道を引き
    返して部品屋へ直行。 値段はいつも通販で買う外国製の2倍以上。背に腹は替えられないと     はこの事でしょう。
 
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       YB7L-B 関係ないですがW1と共通サイズです。
       1軒目の用品屋ではこの品番はもう製造中止で在庫なんか無いとの事
       2軒目には普通に在庫。 市内を走り廻って1時間半のロス。
 
                                                    
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           涼しい顔して順番待ちですが、テスター屋でも光軸調整中にバッテリー
           上がりの症状が出て、挙句の果てヒューズが飛ぶなど冷や汗の連続でした。
           ヒューズはいつもの習慣で予備を沢山持ってきてましたけど。 
           しかしなぜ車検前になってトラブルを起こすのでしょうか?
 
 
                                                    
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           いつも前に並ぶのは新型車ばかりのようで、余裕の合格です。
           今回、ヘッドライトはテスター屋で調整済みでしたが、当該車検場のスピード
           メーター計測機と、あの○×表示のオートテスターが休業(故障)のため
           私のSRも楽勝の合格でした。あのライトテスターが前でキコキコ疑わしげ
           に動くのは何度体験しても心臓に悪いです。 しかしほんとに良かった。 
 
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       ヘッドライトは自動計測不能のため検査官が紙芝居のごとく手動で前へ持って来て
       の検査でした。 たぶん輝度しか測定できてなかったと思いますが、OKです。
 
                                               
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  しかしハンドル幅はしっかり計測され  ました。
   
   他の検査場では、w1の純正キャブ   トンがウルサイとか今さらながら
   車体刻印が怪しいなど色々指摘さ   れるマニアックな検査官がいるとか。
 
   この日のために有給取ってますの   で次の日に出直せませんので・・・
   
                                          なんとか無事に終了。 
 
 
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   現行車のSRなら楽勝ですが
   色々持病を抱えた30年物ですので
   今後も色々あるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                                                
 
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                  自分の出番が終われば他人の持ち物が気になります。
          
           綺麗なZ1も車検に来たらしく・・・・渋い
           キャブがゼファー?のCVキャブに変更されて、初期の火の玉カラーですが
           車体番号からZ1Aでしょうか?ヘッドのガゼットプレートにZ特有のヒビ割れ
           あり。本日の泣かせる一台でした。(一番泣かせたのはお前のSR
           だろが)                      結構疲れる一日でした。
 
                                             続く

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       以前、取り上げました大阪市住宅供給公社 法円坂住宅がいよいよ終焉の時を迎えたよう       です。 
      他の方の有名な団地サイトでも紹介はされていましたが、その後更新されていない様          子で、解体は時間の問題かと思っていましたが・・・・
      先日から32号館を含む8棟を一気に解体撤去開始。 少し寂しい気がします。
 
                                                        
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              東大阪から市内を抜けて築港まで走る阪神高速沿いにそびえる
        通称 マンモスアパート 32号館 鉄筋コンクリート造8階建 昭和33年築
        当時の最先端の高層アパートでした。(マンションと言う呼び名はありませんでした)
 
 
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                                             ↑ 同じ角度で ↓
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    ホンダのスポーツカー
     S600 
  シングルナンバーが泣か    せます。
  
  まだこの頃は阪神高速も 
   なく、道路は未舗装が
   多かったようで・・・
 
   昭和40年頃
 
                                                    
      
                  
             
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                              
                                                                                  
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                     さらに古い時代 昭和35年頃? トヨタ コロナ
 
        
            9月頃はまだ居住者もおられた様子で、エントランスを同じ角度で撮影
            上の写真より半世紀以上過ぎたのです。
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    植栽は変わりますが
  ブロック塀はそのまま
  の姿。たいがい風化して
  しまうのですが残ってい   ます。
 
  そして当時の青春映画
  に出てくるような姿の
  少女・・・
 
  今と違ってずいぶん清楚  に感じるのは私だけでし   ょうか。
 
  こんな犬も今頃見かけま  せんね。(笑)
  
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                 
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                       昨日の姿。
         今の解体作業は昔のようにミンチ解体(木材も鉄のコンクリートも一緒に破壊)は
         法令上できず、家庭ゴミと同じようにして分別解体するらしいです。
         先に内部の木材、畳、鉄材を先に出してそれぞれ別のトラックで搬出し
         決められた産業廃棄物処理場へ運搬が義務付け。
 
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                      いったい何世代の人が住んだのでしょうか?
            一つの歴史と呼べるでしょう。
                            
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                ぽっかり空いた窓がなんとも悲しい。
                  室内も見えます。
 
                                                   
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                     彼は今頃どうしているのでしょうか?
 
                                  新旧とりまぜてまたUPします。           続く                                                
 
                          

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